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2005年04月22日

愚考

 このエントリはuntitle〈d〉: Nikon新製品へのトラバです

 大本営発表となったnikon新製品群ですが、正直なところガッカリと言う人は多いと思います
 そろそろ…そう思っていたD100後継機ではなくD70の改良型が先でしたしね

 私自身もD2Hをぶっ壊し、新品の割引購入技でD2Hsを入手出来る環境になったとはいえ、やはり気軽に付き合える(≒ぶっ壊せる)機種としてD100後継機を待っています
 なんだかんだ言って小さく軽く使いやすい機種は魅力ですよ

 で、そんな観点から今回投入の新製品群を見ていて愚考を3点

1.D50とD70の共存は考えていない模様

 そもそも記録メディアが違いますね、CF仕様のD70sに関してはアダプターかけてSDを使えと言うスタンスでしょうか
 アクセサリーマニアとまで言われるnikonにしては純正アダプター用意の気配も無いので、そもそも共存は考えていないのかもしれません
 となると、D50からデジ一に入った人へのブラッシュアップ機種はどうなるのでしょうか?
 SD仕様のD70sが出るのでしょうか?
 それとも次期投入と言った雰囲気のD100後継機がデュアルスロットでしょうか?

 興味は尽きません

2.新型の小型軽量レンズ

 D70用に用意されたDXのAF-S17-70、これは超音波モーター搭載の最安レンズでした
 しかし、今回投入された17-55や55-200にもAF-Sが搭載されています
 で、注意すべき点は新型のAF-Sと表記されている点です

 つまり小型軽量レンズ群投入にさいし、nikonが従来からアナウンスしていたボディーモーター駆動AFレンズの有利性論が意味を成さなくなったと判断できようかと思います
 実際、キヤノンのUSMは初期投入レンズから一貫して同じモーターシステムを使っていたので、スケールメリットとしてコスト抑制を図りました
 しかしnikonサイドではコスト上の問題を挙げて、小型単焦点などへのAF-S投入を躊躇っていたフシがあります
 でも、ここ数年のいわゆる『大三元』レンズや新型DX高級レンズなどの比較的高価格化路線が案外すんなり受け入れられたので、価格設定に対する目処が立ったと思います
 今後投入されるであろうDX単焦点群やちょっと高級だけど大三元レンズ以下と言った本来市場が最も要求する商品群へAF-Sが浸透していくと思われます

3.製品開発能力の余裕と限界

 阪神が常に巨人と比べられるように、nikonはキヤノンと嫌でも比べられる運命のようですが(笑)
 開発不良で問題を抱えながらもタイミングを掴んだ製品発売を優先するキヤノンに対し、納得いくまで製品を練り続けるnikonのやり方の違いは常々各方面で指摘され続けています
 実際、老舗カメラメーカーの上層部がデジタル製品群の商品展開に際し、いわゆる家電メーカーとの競争では商品の開発速度の違いで付いて行けないと吐露してしまうシーンなども散見されています

 で、今回のnikonの商品投入は従来型カメラメーカーのやり方を踏襲した戦力の集中投入を見せてくれました
 デジタル製品群を短期間でこれだけ一気に投入したのはnikonも初めての経験ではないかと思います
 昨年後半からチョロチョロとリークされていたラインナップですが、今年に入って怒涛とも言える勢いですね
 D2Xを手始めにD2Hs、D70s、D50
 そして各レンズ群とコンパクト機のラインナップ更新

 キヤノンのほうが商品開発力に優れているだのスピーディーだのと間抜けな発言を繰り返すアホが2chのデジカメ板に張り付いていますけど、これだけ商品を投入できる実力をどう考えるのか聞いてみたいものですね
 そして忘れてはいけないのが、これだけのデジタル群を投入しながらF6を発売(当然、そのアクセサリ群も含む)し、SPと35mmを復刻し、挙句に双眼鏡なども更新しています

 フォーミュラー-1の業界では忘れた頃のフェラーリは速いと言うそうですが、nikonの意地を見た気がします


 推敲がいい加減なので後日加筆するかもしれません(笑)

投稿者 風来坊 : 2005年04月22日 23:34

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