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モノクロームな時間 その5

22_02_08_01.jpg
 津軽鉄道 嘉瀬 撮影 平成22年1月
 
 今回の撮影で一つ気がついた事があります。
 デジタルでモノクロームを楽しもうと思っても、実は結構難しいと言う事です。
 何が難しいかと言うと、今日の1枚目を見ればそれが一目瞭然かと思うんですが・・・・
 
 モノクロフィルムのラチチュードを考えると、デジタルカメラのイメージセンサーはダイナミックレンジが狭すぎますね(笑)
 
 初期の製品を考えれば最近のデジタル一眼は雲泥の差です。
 白飛びも黒潰れもなかなか起こさないのですが、しかしそれでもフィルムの持つ懐の深さを思えば・・・ねぇ(笑)
 
 モノクロのポジフィルムが一頃流行りましたけど、アレもそうでした。
 雪原の中を走る黒い蒸気機関車とか、それくらい明暗差、色の差がある状況でも、モノクロフィルムは対応してくれていたんですよねぇ。
 
 撮影後のデジタル処理でそれを補ってやると、だいぶ改善するのは事実なんですがね。
 やはり、もうちょっと『ラフな扱いに』にも耐えられる懐の深さがほしいなぁと思います。
 
 あと2~3世代先に行ったら、デジタル一眼はそれが出来るようになりますかねぇ・・・・
 
22_02_08_02.jpg

Comments:2

JZX81 2010年2月 9日 20:22

う~ん。
デジタルのシャープさが故のアバウトさ加減の無さというのも
皮肉なものですね。
写真の奥深さを改めて感じるお話ですね。
流石、銀塩とデジタルをつかいこなしているふうらいぼさんならではの
視点ですね。
思わずうなってしまいました。

ふうらいぼ@管理人 2010年2月10日 21:20

JZX81さん コメントどうもです♪

 実を言いますと銀塩というかフィルム自体はもうこの5年くらい一本も使ってません。完全デジタル環境に切り替えてしまったのが2001年ごろでしたから、デジカメを主力にするようになってそろそろ10年ですね。
 ただ、モノクロは結構な数を使ったと思ってますので、それなりに場数は踏んでるつもりです。
 もっとも、SLが現役であった時代から撮影されている諸先輩方と比べれば、比較の対象にすらならないとは思いますが(笑)

 モノクロフィルムならここのトーンが出てるはず。
 そんな思いをしたことは数知れずでして、世代を重ねたらよくなるかな?と淡い期待を持って機材を更新するのですが、まだ期待通りの画像を吐き出すにはいたっていません。
 いっそカラー画像をスパッとあきらめたモノクロ専用なれど馬鹿みたいにダイナミックレンジの広い機体が出てくれないかなぁと願っているのですが・・・・(笑)
 世の中うまくいかないものですね。

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